| Biography |
99年3月に結成された、フィラデルフィアのトリオは、今まで出会ったどのバンドとも異なったエネルギーを放出する。DYSRHYTHMIAの音楽は大胆で定義づけが出来ない、独自のジャンルを築き上げてしまったと言っても過言ではない。気合いの入ったロックから、上品かつタイトで空間的なサウンド・スケープまで、彼らのサウンドは否応なしにリスナーをDYSRHYTHMIAの世界へ引き込み逃れられない異空間を作り出す。
プログレッシヴ・ロック、メタル、インディー・ロック、アヴァンギャルド・ジャズ、アンビエントなど、幅広いジャンルに影響される彼らは、これまでに以下を始めとしたバンド達とステージを共にしている:THE DILLINGER ESCAPE PLAN、ISIS、DISCORDANCE AXIS、NNELS CLINE/GREGG BENDIAN、STINKING LIZAVETA、RUINS(日本)、CIRCLE(フィンランド)、THE OXES、ULTRA BIDE、THE RAPTURE、TECHNICIAN、UZ JSME DOMA等々。
強烈な印象を植え付ける彼らのライヴは、各方面のミュージシャンに新しい基準を与えている。一瞬で惹き付け、困惑させるワイルドなほどにタイトで卓越したテクニックは、彼らの生息するダーティーなステージでは滅多に見る事が出来ない。
2000年に自主リリースした1stアルバム「CONTRADICTION」(現在廃盤)、2001年にリリースした2ndアルバム「NO INTERFERENCE」、そして同年RICE CONTROL RECORDSからリリースされた、XthoughtstreamsXとのスプリット10インチ「ANNIHILATION」は、バンドの持つインテンシティーとエネルギーを忠実に再現している。
アルバムとライヴでの卓越した存在感はすぐにRELAPSE RECPRDSの目にとまり、RELAPSE RECORDSと契約を結ぶ。そしてあのSteve Albiniをエンジニアに迎えて、シカゴのELECTRICAL AUDIO STUDIOSにて2003年1月にレコーディングが行われ完成したのが、日本デビュー盤にして、バンドにとって3枚目のフル・アルバムとなった「PRETEST」である。
この年はDYSRHYTHMIAはレーベルメイトであるMASTODON、CEPHALIC CARNAGE、BURNT BY THE SUNなどを始めとしたバンド達と絶え間なくツアーを続ける忙しい年だった。中でもTHE RELAPSE CONTAMINATION FESTIVAL(この時の模様は後にDVDとしてリリースされている/日本未発売)やSXSW、THE NEW ENGLAND METAL AND HARDCORE FESTIVAL等への出演は彼らの評価を大きく上げる事となった。それを証明するようにMETAL HAMMER誌では「PRETEST」は“マス・コア史上最も重要なリリース10選”に選ばれ、REVOLVER MAGAZINE誌で「PRETEST」は“2003年度アルバムトップ20”にRADIOHEADMETALLICA、KILLING JOKE等と肩を並べてランクインされたのである。
2004年、DYSRHYTHMIAはCLUTCHと共に「PRETEST」のサポートツアーを続け、RELAPSE CONTAMINATION TOURにもレーベルメイトのHIGH ON FIREとZEKEと共に出演。同年夏、オリジナル・ベーシストClayton Ingersonが脱退し、新ベーシストにColin Marston (BEHOLD... THE ARCTOPUS)が加入。そこから1ヶ月に満たない内に、ISISとのショート・サーキットのオファーを受けた。その間、バンドは「PRETEST」のフォローアップ・アルバムとなる本作の曲作りに勤しんだ。
2005年に入り、新作へ向けての曲作りが継続される中、2003年1月に行われたTHE RELAPSE CONTAMINATION FESTIVALでのライヴレコーディングされたCDが限定1000枚でリリースされ、瞬く間に完売となった。また2ndアルバム「NO INTERFERENCEがTRANSLATION LOSS RECORDSよりボーナストラックを追加し再発された。 そして、過去にSONIC YOUTH、DRESDEN DOLLS、SWANS、HELMET、BRIAN ENOを手掛けたMartin Bisiが起用し、ニューアルバムのレコーディングを開始し、完成したのが「BARRIERS AND PASSAGE」である。
マスロック、ポストロック、アヴァンギャルド、インストルメンタル、プログレ、メタル、ジャズ、フュージョン....それどの枠にも収まる事の出来ない音楽性は、多種多様なリスナーにアプローチ出来るものとなっている。目まぐるしく変化するリズムでリスナーを彼らなりの常識と基準の中に溺れさせ、ビートに合わせて頭を頷きたくとも、混乱し、不規則にけいれんを起こさせてしまう。このアルバムでDYSRHYTHMIAは、自己の尽きる事のない才能とアグレッションを披露し始めた。
そして4枚目のアルバム、「 PSYCHIC MAPS」が完成。アルバム通算4枚を通してフィラデルフィア出身のディスリズミアはその複雑なインストルメンタル・ヘヴィー・ミュージックを進化させ続けてきた。最新作「PSYCHIC MAPS」では、そのバンドの揺るがぬ姿勢を更に磨き、新しいレベルのテクニカリティーへと進みつつも、メロディックな要素を取り入れているのが窺える。故に「PSYCHIC MAPS」はバンドがリリースしてきた中で一番親しみやすいアルバムであると同時に、DYSRHYTHMIAの存在理由とも言える、驚愕のミュージシャンシップを保持する最高傑作である事は言うまでもない。 |
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| Discography |
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| Psychic Maps |
仕様:CD
定価:\2,100(税込)
品番:YSCY-1151 |
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| Barriers and Passages |
仕様:CD
解説付
定価:\2,190(税込)
品番:YSCY-1046 |
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