| Biography |
2001年にリリースされたDYING FETUSのアルバム「DETROY THE OPPOSITION」は当時停滞気味であったデスメタル・シーンにおいて、「デスメタル健在」を示すだけでなく、シーンを再度活性化させるのに、大きな役目を果たしたデスメタルの歴史に名を残す名盤として、アメリカ、ヨーロッパはもとより、ここ日本でも高い評価を集めた。その「DETROY THE OPPOSITION」制作時にDYING FETUSのメンバーであった、Jason Netheron(Vo/Ba)は、DYING FETUS脱退後に、同じくDYING FETUSのメンバーであったKevin Talley(Dr/現在は脱退し、chimailaのドラマーを務める)、元SADISTIC TORMENTのMike Harris(Gu)と共に、MISERY INDEXを結成。
結成後間もなく、自身のレーベルであるANARCHOS RECORDSよりミニ・アルバム「オーヴァースロー」をリリース。自主制作ではあったが、この作品は瞬く間にシーンでも話題となった。この「オーヴァースロー」のレコーディング後には、これまた元DYING FETUSのSparkey(Gu)が加入し、更にラインアップは強力なものとなったのである。(この時点でDYING FETUSの「DETROY THE OPPOSITION」制作時の4人の内、3人がMISERY INDEXのメンバーとして在籍)
2002年には、2枚のスプリットCD用のレコーディングを行うが、そのレコーディング直後に、Kevin(Dr)とMike(Gu)が脱退し、ドラマーの後任にはMatt Byers(Dr)が加入。この時にレコーディングさせたテイクは、WILLOWTIP RECORDSからCOMMIT SUICIDEとのスプリットCD、DEEP SIX RECORDSからSTRUCTUREOF LIESとのスプリットCDとして、それぞれリリースされている。この年の夏には「DEATH ACROSS AMERICA TOUR」に参加し、KATAKLYSM、DIVINE EMPIREらとツアーを行った。
2003年。バンドには複数のレーベルから契約のオファーが届き、最終的にNUCLEAR BLAST RECORDSと契約を結び、1stフル・アルバム「リタリエイト」をリリース。
BRUTAL TRUTHのカヴァーも収録された本作により、わずか1枚のアルバムでMISERY INDEXはシーンの強豪バンド達に肩を並べる存在となった。このアルバムのレコーディング直後にはセカンド・ギタリストにBrues Gregが加入し、その後にはDYING FETUS、SKINLESSとのアメリカ・ツアー、DESTRUCTION、DEW-SENTED等とのヨーロッパ・ツアー、更にはNILE、DEICIDEらとの「X MASS FESTIVAL TOUR」への参加と、勢力的にツアーも行い、更にバンドの実力に磨きをかけて行った。
2004年、バンドは更にアメリカとヨーロッパのツアーを数度行った。その後、バンドの自主レーベルであるANARCHOS RECORDSからバンド初のDVD(ギリシャでのライヴのフル・セットを収録)をリリース。同年8月、メンバーチャンジが起こり、新ドラマーAdam Jarvisを迎え入れ、“WACKEN OPEN AIR FESTIVAL”、“BRUTAL ASSAULT”、“PARTY SAN”等数多くのフェスへ出演し、その間もなくシングルCD「DISSENT」をANARCHOS RECORDSからリリースした。
2004年冬から2005年の春にかけてMISERY INDEXは広範囲でツアーを行い、NAPALM DEATH、SUFFOCATION、CEPHALIC CARNAGE、BEHEMOTH、ROTTEN SOUND、DEVIL INSIDE等とステージを共にした。バンドは更にセカンド・ギター/ヴォーカリスト、Mark "Lo Sneek" Kloeppalを迎え入れ、彼が加入した2005年2月に現在のラインナップが完成。
2006年に入り、バンドはNUCLEAR BLASTからRELAPSE RECORDSへの移籍を果たし、この度ニューアルバム「DISCORDIA」が完成。現在のラインナップとしては初のレコ
ーディング作となる本作は、バンドが現在活動歴の中で最もいい状態である事を証明する内容となった。デスメタルとグラインドコアの理想的な融合を果たし、あくなき怒りに満ちた本作は、シーンに大きな爪痕を残すことだろう。
そして、先日東京公演のみながら初来日公演を行い、予想以上にライヴ・アクトとしての能力の高さを示した。
その後はFEAR FACTORYのヨーロッパ・ツアーのオープニング、更にその後にはDISFEAR、PHOBIAなどとのツアーを行う。来日公演でも証明したようにライヴバンドとしてのクオリティーの高いパフォーマンスが、これらのツアーでより多くの注目を集めた。
意外にもCONVERGEのKurt Ballau(Gu)がエンジニアを担当し、彼の所有するGOD CITY STUDIOにて制作されたアルバム「TRAITORS」では、Kurtならではの腕前を発揮し、いい意味でバンドが持つハードコア的粗暴な攻撃性が更に活かされる結果となっている。
荒れ狂う爆風の如きサウンドは更に磨きがかかり、恐るべき完成度のニューアルバムを引っさげてシーンに帰還するMISERY INDEXがデスメタル・シーンの重要バンドにのし上がったことは、このアルバムの持つ凄みが証明している!
2009年の来日公演でもヘッドライナーのCANNIBAL CORPSEにも一歩を引けを取らない迫力のステージを見せ付け、シーンにおいても屈指の存在であることを証明したMISERY INDEX。
そのMISERY INDEXが最高傑作と予備に相応しい待望の新作「HEIRS TO THIEVERY」を産み出した。
作曲面もプロダクション面も飛躍的に進化したMISERY INDEXを「HEIRS TO THIEVERY」は世界のデスメタル・シーンの最前線へと突出させる。
近年技巧派な曲作りが目立つデスメタル・シーンにおいてこのMISERY INDEXは意外なほどにストレートな曲作りを信条としており、その姿勢は本作でも揺るぎない。
しかしながら細かい曲展開は少ないながらもドラムのAdamを筆頭にこのバンドもまた高速でのプレイに関しては一級品の演奏技術を備えており、その技巧をこのアルバムでも遺憾なく発揮している。
本作HEIRS TO THIEVERY」はMISERY INDEXがリリースしてきたアルバムの中でももっとも凶暴でインパクトのある作品である事は間違いない。そしてこのアルバムはMISERY INDEXの存在感/知名度を更に高めることは用意に想像出来るだろう。 |
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| Discography |
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| Heirs to Thievery |
仕様:CD
定価:\2,100(税込)
品番 : YSCY-1123 |
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Traitors |
仕様:CD
定価:\2,100(税込)
品番 : YSCY-1123 |
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| Discordia |
仕様:CD
歌詞対訳付
定価:¥2,100(税込)
品番:YSCY-1043
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